このブログを検索

2011年9月14日水曜日

阪神 連敗を4でストップ 


阪神対中日20回戦
阪神 3‐2 中日

長いトンネルだった。
ヤクルトに3タテをくらい、さらに中日との初戦を落とし墜落しかけていたのだが、なんとか5連敗だけは阻止した。
今日も接戦で落としかねない試合だっただけに勝ちを拾えて良かった。

先発は、能見対山井。
能見は、今日も立ち上がりを攻められ1点を先制されてしまう。
昨日のスタンリッジ同様、初回が安定しない。
今日も暗雲が立ち込める。
しかし、後続を切ってとりなんとか最小失点で凌ぐ。
打線の方は、今日も打ちはするが点が入らない状態。
これは、ここ最近ずっと変わっていない。
4回まで試合は動かず。
5回表に、それまで抑えていた能見が、ピッチャーの山井にタイムリーを打たれてしまう。
これで、2点差。
中日リリーフ陣を考慮するとこれ以上点をあげるわけにはいかない。
打線は、6回にようやく山井を捕らえる。
振り逃げとヒット、進塁打で1アウト2、3塁の場面をつくり、バッターはマートン。
さすがはマートン、ピッチャー強襲の2点タイムリーヒットを放ち同点。
これで試合は振り出しへ。
延長戦までもつれ込むかと思ったのだが、今度は8回に小林を捕らえる。
防御率0点台のリリーフも何試合も投げれば、捕らえることもできる。
大和がヒットで出塁し、小林の牽制悪送球の間に3塁まで一気にすすむ。
ここで、バッターはチーム1の得点圏打率を残す鳥谷。
綺麗な犠牲フライを放ち、やっと勝ち越しに成功する。
こうなったら、後は守護神藤川に抑えてもらうだけだ。
中7日とだいぶ空いていたので心配したが、問題無し。
むしろ、ストレートが今日は走っていた。
3者凡退に打ち取り2戦目は死守。
勝率も5分に戻した。

今日の采配に関していえば、能見の代えどきかな。
あの場面で、バントさせるために代打俊介をだしたけど、あの場面でバント必要かな?
むしろバントさせるなら能見でいい気がする。
しっかり送れなかった俊介が悪いのだが。
坂も昇格即先発で出たがいいところなかったな。
バントがみな下手すぎる。
昔から阪神の選手はバントが下手なのだが、小技を効かせる選手はもっとそれを磨かないとダメだな。
なんか、みんな雑。
そういう細かいところからしっかりやっていくべき。
進塁打なんてのは打てて当たり前なんだから、できなかったら2軍に落とされるつもりでやってくれ。
後、柴田の守備ね。
球際には強いと思ったんだけどな。
ちょっと打球の追い方が下手かもしれない。
でも、あの人が入るよりは伸びしろがある分よっぽどいいんだけどね。
みんなもっと練習してくれ。
基礎的なことばかりなんだから、練習をきっちりしたらできるようになるはずだよ。

そんなこんなで、なんとか勝ちを掴んだ阪神。
5連敗したらもう間違いなく優勝争いは出来ないし、Aクラス争いも厳しくなる。
なんとか首の皮一枚でつながった状態。
いつ切れてもおかしくない状態に変わりはない。
これから10連勝するくらいな気持ちでやってくれい。

応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ 人気ブログランキングへ ブログランキング【くつろぐ】

スタン背信投球 痛すぎる4連敗


阪神対中日19回戦
阪神 4-6 中日

3連敗中のチームを救うため先発のマウンドに上がったスタンリッジ。
4位に低迷し、勢いもなかなか出ない。
この局面に誰もがこの男に期待しただろう。
6、7月MVPに輝いた右腕よ、今こそチームの窮地を救ってくれ。

先発は、スタンリッジ対チェン。
両外国人投手対決。
投げ合いになるかと思われた試合だったが、スタンリッジは立ち上がりから攻められる。
森野、谷繁にタイムリーを打たれ2点を献上。
なんとかそこで打ち取ったが、幸先悪い発信となる。
しかし、今日は打線が食い下がる。
その裏、大和、鳥谷連続フォアボールでチャンスを作ると、最近当たりが戻り始めた新井。
投手の股を抜く、センター返しで1点をもぎ取る。
その後、狩野のショートゴロの間に1点をあげ1回の裏に追いついた。
投手戦を予想していただけにこの展開はなかなか熱い。
2回は両者無得点。
しかし、スタンリッジは本来のキレのかけらも見えない投球。
3回には、井端に2年ぶりとなるソロホームランを打たれ勝ち越しを許すと、4回にはデッドボールとツーベースでノーアウト2、3塁のピンチに。
そこで大島にしぶとくレフト前に運ばれ3回0/3でマウンドを降りる。
本来の投球には程遠い不甲斐ない内容となってしまった。
先発がこうでは試合にならない。
続くピッチャーは渡辺。
ピンチはまだまだ続く。
2アウトまではこぎつけたのだが、続く井端の場面。
平凡なサードゴロだったのだが、ありえないくらいのイレギュラーをしタイムリー内野安打となってしまう。
4回で5失点。
中日の中継ぎ陣を考えると、3点差は重たい。
しかし、今日の打線は一味違う。
その裏すぐさま反撃へ。
1アウト1、2塁の場面で、渡辺に代えて浅井。
これは、まだ試合が半分もいっていなかったので、個人的には渡辺に回またぎをさせた方がいいと思ったのだが。
結果は、見事期待に応えタイムリーヒットとなる。
その後2アウトとなるが、チェンキラーである大和がここでも執念のヒットを放ち1点差に追いつく。
これで勝負はわからなくなったと思ったのだが。
しかし、相手は中日。
先発を降ろせば楽になるわけじゃない。
むしろ、厳しくなる。
なんせ、防御率0点台が3人もいるんだから。
続く鳥谷はあえなく倒れ1点差止まり。
阪神の3番手は福原。
これが誤算だったと言っても過言じゃないだろう。
まあ、福原らしいといえばそれまでなのだが、ブランコに手痛い一発を浴び再び2点差となる。
こうなってしまったら、中日は必勝の継投に入ってくる。
小林、鈴木、浅尾と防御率0点台トリオを惜しみなく使い、阪神打線を黙らせる。
その後、目立ったチャンスもなく最後は岩瀬に抑えられ試合終了。
執念は見せたが、結果は4連敗という重いものに。
借金生活に逆戻りとなってしまった。

何がいけないのかは相変わらずわからない。
先発がここにきて総崩れになっているのが原因の一つなのだが、今日は打線もつながりをみせていたので、勝ってもおかしくないと思うのだが。
スタンリッジはどうしたんだろうか。
2ヶ月前とは別人になってしまったな。
8月に好投していながら勝ちがつかなかったのがショックだったのかな?
本当なら12勝以上しててもおかしくない内容だからそれもわかる。
後は、普通にスタミナ切れかな。
初夏の頃、完投連発してたし。
しかし、この時期にこの失速は痛い。
やはり、シーズン通して安定して投げるのって本当に難しいんだな。
まあ、采配で負けた試合ばっかりだからな。
本来、借金生活していること自体がおかしいし。
それに、5位だったとしても真弓続投なんていう暴挙に出るし。
いいことないなぁ…。

あ。
そういえば、下柳が戦力外だってね。
最近はいい投球してたような気がするんだけど。
年齢的なところもあるのかな。
でも、13連戦あるんじゃなかったっけ?
先発投手足りるんかな?
とりあえず、
下柳選手今までありがとうございました。
下柳選手の投球術を見て学んだ投手が何人いるかわかりません。
球速だけがピッチャーじゃないんだぞということを、身をもって教えてくれたのがあなたでした。
未だに、秀太選手にブチギレたあのシーンは忘れません。
ダグアウトでグローブ叩きつけていた姿も忘れません。
あれ?
なんか、悪い思い出ばっかりだなwww
でも、虎の投手陣を支えてきたのは間違いなくあなたです。
現役は是非続けていただきたい。
今後の活躍をお祈りしています。

というわけで、チームは泥沼に片足を突っ込んでいるわけだが。
明日負けたらさすがにまずい。
5連敗は今季あったか?
真弓監督が辞めないなら、尚更Aクラスは死守してもらわんと困る。
なんとしても勝て!
勝つしかない!


応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ 人気ブログランキングへ ブログランキング【くつろぐ】

2011年9月11日日曜日

阪神 ヤクルトにまさかの3連敗


阪神対ヤクルト16回戦
阪神 2-4 ヤクルト

まさに悪夢だ。
昨日、一昨日と敗戦しているだけになんとしても3タテだけは防がなければならなかった。
しかし、僅差で競り負け首位ヤクルトに3連敗を喫してしまった。

一番やってはいけないことをした。
この時期、しかも首位にこんな試合をしていいわけがない。
対広島3連戦で3連勝して、調子もムードも上向きのはずだったのに。
今日は、メッセンジャー対増渕。
両者共に3回まで安打を許さない投手戦を展開する。
しかし、ヤクルトは4回に先頭バッターフォアボールからチャンスを作る。
2アウト1、2塁でバッターは、チャンスに強いベテラン宮本。
みごと弾き返し、レフトへタイムリーツーベースで2点を先制する。
嫌な雰囲気が立ち込める。
それでも、阪神からしたら今日はなんとしても負けられない試合。
6回に、2アウト1、2塁で4番新井がタイムリーを放ち1点差と詰め寄ると、8回に鳥谷が1アウトからタイムリーを放ちこれで同点。
終盤で追いついた。
続く新井もヒットで出塁。
流れは阪神にあると思われたが…。
続くマートンの当たりは無情にもショートライナー。
しかも、飛び出した鳥谷が戻れずダブルプレーとなってしまう。
せっかく、いい流れがきたと思ったのだがそう簡単にはいかなかった。
これで流れはもっていかれてしまった。
その裏、代わった榎田は簡単に2アウトを取るも川端にフォアボールを与える。
迎えるバッターは畠山。
最悪の勝ち越しツーランを献上してしまう。
これで、完全に勢いをたたれ、9回はあっさり3者凡退。
優勝争いの大事な時期に痛い3連敗をきっしてしまった。

なんだろうなぁ。
何が悪いってわけじゃないんだよね。
新井さんも復活したし、打線が全く機能していないわけじゃない。
先発も崩れているとは言い難いんじゃないかな。
なんとか試合は作っているし、点もとっているんだけどね。
運がないっていうのかな。
流れがこないよね。
今日に関していえば、いつものことだけど藤井を早く代えすぎ。
何回も言うけど、正捕手をビハインドや接戦の展開で代えちゃダメだよ。
控えがしっかりしているならいいけど、まだまだ経験不足なキャッチャーしかいないんだから。
こればっかりは直らないね。
それで、終盤にやられる場面何度も見ているのに。
リードの問題がすべてとは言わないけど、確実に配給が読まれてるように見えるんだが。
藤井も打てなさすぎなのは問題だけどさ。
それでも、2アウトランナー無しの場面で代打出さなくていいだろう。
怪我じゃないんだから。
もう、キャッチャー代えるのはやめてくれ。

これで広島から稼いだ貯金全部吐き出して、勝差5分。
うん厳しい。
中日も巨人も勝ったから、また差がついてしまった。
ヤクルトとは7ゲーム差まで開いてしまった。
上位チームとの直接対決でかなり勝たないと優勝争いは無理。
Aクラス入りも危うくなってきた。
なんとか踏ん張って欲しいものだが。

応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ 人気ブログランキングへ ブログランキング【くつろぐ】

2011年9月8日木曜日

投打噛み合い広島に3連勝!


阪神対広島16回戦
阪神 9-3 広島

非常にいい流れだ。
昨日、一昨日の試合も、接戦で勝利、4番新井の復活で勝利といい流れが続いている。
そして、今日は。
選手全員が結果を残す最高の勝ち方だった。
文句なし。
この時期に同一カード3連勝は大きい。
これで、広島は優勝争い、いや、CS争いから一歩後退した。
首位ヤクルトとの3連戦を前に大きなはずみをつけた。

先発は、能見対篠田。
能見は、立ち上がりを捉えられ栗原に先制タイムリーを許す。
しかし、最小失点で切り抜けなんとか乗り切った。
能見の踏ん張りに野手が応えたのは3回だった。
金本から始まる打順。
執念の内野安打で出塁すると、フォアボールと送りバントで1アウト2、3塁。
ここで平野が同点となるタイムリーを放つ。
ここから怒涛の攻撃。
2番、今日久しぶりのスタメンとなった俊介がセンターへのタイムリー、鳥谷倒れ、
新井がレフトへ2試合連続となるタイムリー、
マートンがセンターへタイムリーツーベース、
止めは、関本の3ランホームラン。
この回、打者1巡の一挙7得点。
ここまで打ったのはいつ以来か。
覚えていないくらい衝撃的な攻撃だった。
久しぶりの感覚。
去年の猛虎打線が蘇った一瞬だった。
投げては、能見が7回3失点と試合を作り、6、8回と追加点もとり盤石な体制で完勝した。

今日の試合は久しぶりにスカっとした!
というか、こんなビックイニングだったのは今季初めてじゃないか?
打者1巡なんて久々に聞いたぞw
それくらい3回の攻撃は興奮した。
関本の3ランは鳥肌もの。
いい試合だった。
これくらいやってくれると、試合は楽になるよね。
なにより、この時期に3タテはでかい。
これで、広島は後退せざるをえなくなった。
もう優勝争いは厳しいろとみていいだろう。
そして、巨人、中日が引き分けたから単独2位に浮上。
ヤクルト戦を前に最高の形になったわけだ。
本当に文句言う場面はなかったな。
攻めも守りもよかったし、投手起用も代打起用もすべてはまっていた気がした。
強いていえば、金本の起用か。
それも結果でみればそこまで間違いだったとは言えないが。
3回の攻撃に目が集まりがちだけど、追加点をあげられているというのがいいことだ。
打線爆発してもそのあとがとれないんじゃ不安が残る。
こういう点のとり方していれば、勝ちもぐっと増えるだろう。

しかし、なかなかヤクルトとの差が縮まらないな。
3連戦で3連勝できれば最高だが、せめて2つは勝とう。
そうしたらゲーム差2になるから、もう尻尾を掴んだも同然。
直接対決がまだたくさん残っている。
そして、ヤクルトは阪神を苦手としている。
これだけでもいい材料だ。
しかし、他のチームとの戦いで勝てる試合を落とさないことだ。
これが徹底できていないから、いまだに捉えきれていない。
勝ちに行く采配をしてくれ。
とにかく、今日は良かった。
打ち疲れしないように明日も頑張ってください!

応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ 人気ブログランキングへ ブログランキング【くつろぐ】

2011年9月6日火曜日

補強、ドラフトなどについて

こんな記事を目にした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000022-dal-base

2014年へ向けての計画だそうな。
3年後といえば、今の主力選手は軒並み30代後半になってくる。
それでなくても、今の現状でも平均年齢は高いのだから。
まず早急に必要なのは、左の大砲と中継ぎだそうな。
確かにいないね。
左バッターはどちらかというと技巧派、走力派の選手が多い。
しかし、今季になって小ブラゼルこと森田一成が1軍で試合に出始めた。
これを育てない手はないだろう。
阪神の生え抜きとしては珍しく、がたいがいい。
身長も体重も十分ある。
それでいて、足も早い。
守備に難点があるため猛特訓が必要だが、練習では身につかない体格という武器を既にもっている。
まだ1軍試合経験はうすいが、いいところで打っている。
それなりに結果も出しているのだから、変に補強せず伸ばしていこう。
なんだかんだいって、今年は1軍に若手が多い。
柴田、俊介、大和、上本、森田。
20代前半でこれだけいるのだから、みんな将来の阪神をになってくれる逸材になってくれたら嬉しいね。
ただ、みんなもたついてる感があるのは否めない。
ドラフトは野手に偏るだろうな。
個人的に、慶応大の伊藤、履正社の海部、九州学の山下あたりは上位指名しそうな予感。
もし本当に3年後の計画を立てるというなら、補強なんかしないで育成に専念してもらいたい。
たぶん、原石はたくさんあるはずなんだ。
これからの3年間、優勝争い出来なくてもいい。
それでも、育成していいチームを作って欲しい。
近年は補強に頼りすぎだ。
確かに、それで強くなった部分はあるけど、FAとかで補強した選手はどうしても年功序列になる。
そんなものは望んでいないんだ。
だから、そうなるくらいなら育成をしっかりやってくれ。
補強もうまくやってくれるならいいんだけどね。
変な特約みたいなの付けられたんじゃたまらない。
今年の藤井みたいな補強の仕方がべスト。
もう、コバヒロみたいなことはやめてくれ。

中継ぎだが、左が足りてない。
というか、久保田、コバヒロがもしダメなら右も頭数が足りなくなってしまう。
今季は、渡辺、榎田ががんばってくれているけど、この状態を維持できるかは疑問。
やはり、補強ポイントとしてはここだろう。
先発は、スタン、メッセが残留なら5枚看板は確定だろうから問題なし。
後1枠を、若手で争ってもらえばいい。
中継ぎはなかなか候補がいないね。
左も今は、小嶋、榎田だけだからな。
藤原が上がってきたが、どこまでかわからない。
高校生ドラフトはあんまりあてにならない。
今年は、野手に偏るだろうから投手は誰か若手に出てきてもらわなきゃならんなぁ。
出来るなら、榎田のような選手がとれるといいね。
投手の方は、ちょっと勉強不足なので誰がいいかわかりませんwww

この球団どこまで本当だかわからないところあるからな。
結局、補強に頼ったりしそう。
頼むから、メジャー帰りの選手拾ってくるなよ。
名前で選手を見ないで欲しい。
将来性で選手を見て欲しいね。

応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ 人気ブログランキングへ ブログランキング【くつろぐ】

2011年9月4日日曜日

無念のコールド負け 最下位横浜に屈す


阪神対横浜17回戦
阪神 0-2 横浜

曇天から降りしきる雨のごとく、阪神打線も湿っていた。
今季2度目の雨天コールド負け。
グラウンドコンディションから考えると試合は出来る状況じゃなかった。
しかし、この後のスケジュールを考えると、強行せざるをえなかった。
それが、こんな結末に。
8回コールド負け。
何もかもが裏目に出た試合となってしまった。

先発は、久保対三浦。
久保は、初回を捉えられ2アウト2塁の場面で村田に先制打を許す。
阪神打線は、1、2回にチャンスを作るも結局凡退。
そのあとは、大した見せ場もなく凡打の山を築いた。
敗因は、早い回で三浦を捉えられなかったこと。
3回以降の三浦は別人のように、完璧なピッチングだった。
それと、横浜戦に相性の悪い久保を先発にしたこと。
スライドさせても良かったのじゃなかろうか。
雨で2試合流れているわけだしね。
ローテを崩したくないのはわかるけど、起用の仕方をもう少し工夫したほうがいい。
後は、単純に4番の差。
関本は、まだ4番について2試合目だし、まだまだやりなれないのだろう。
仕方ないことだが。

采配に関して。
特に采配というほどのことは今日はなかったね。
スタメンはやはりかといったところ。
前回の試合では、いいオーダーだと思ったのだが、やはり6番レフトで使うんだね。
雨でコンディション悪いのにさらに、守備に難点のある人をスタメンで使う。
どういう意図があるのだろうか?
素人監督でもこんあ采配するだろうか?
グラウンドのコンディションが悪いということは、エラーが出やすいということ。
とくに外野でのエラーは長打になりえる。
ということは、打撃は悪くても守備のいい選手をもってくるべきなんじゃないかろうか?
サード新井もそう。
首脳陣も新井がサードの守備に難点を抱えていることがわかっているから、終盤でファーストで起用したり、スタメンファーストにしたりしてるんでしょ?
だったら尚更今日はサードの守備させちゃいけないんじゃないの?
関本も怪我の影響があるから、こんな日にサードを守らせるわけにはいかないかもしれないけど。
こういうところ考えてくれないかな。
考えての起用だったらおかしい。
確信があるわけではないので言いたくないが、裏契約があるとしか考えられない。
こういうことするからファンのストレスが溜まるんだよ。

こんな状況で優勝争いしている気になっているんだからおめでたい話だ。
もし本当に優勝を目指しているならやらなきゃいけないことがたくさんあるだろう。
それを全部見ないふりして、現状維持で優勝出来ないかなぁなんてむしが良すぎる。
英断をしなくては、チームを活性化させることは出来ない。
残念ながら、阪神というチームにおいてそれが出来る人間は誰一人いない。
いろいろやっている姿勢をみせておいて、結局すぐにもとに戻る。
これがなにより腹立たしい。
大失敗しているなら戻す方がいいだろう。
しかし、結果をだしていたり、まだ試験段階でも結局もとに戻すんだ。
だったら最初からやるな。
付け焼刃だろう。
いつからこんな球団になっちまったんだろうね。
もっとおもしろいチームだったはずなんだけどな。
調子の悪い選手は下に落とし、若手だろうとなんだろうとそのとき調子のいい選手を起用する。
当たり前のことなんだけどな。
年功序列で野球はできんよ。

球場に見に行った人たち、お疲れ様でした。
入場料返すくらいした方がいい試合だったよ。
何か現状を打破してくれるような人物がいないもんかね。
このままじゃ今年は確実にBクラスだぞ。
しっかりしろ!

応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ 人気ブログランキングへ ブログランキング【くつろぐ】

2011年9月1日木曜日

阪神 最後のナゴヤドームをドローで乗り切る


阪神対中日18回戦
阪神 3-3 中日

今季最後となるナゴヤドームでの阪神対中日戦。
1勝1敗で迎えた3戦目。
今日の勝敗は、これからのペナントレースでの優劣を大きく左右するだろう。

先発は、スタンリッジ対ソト。
スタンは6、7月のMVPに輝いたが、ここ1ヶ月勝ち星に恵まれていない。
本来なら、10勝は軽く言っている成績なのだが、打線が全くもって援護できないから、未だ8勝。
対するソトは、今季負けなしの5勝。
投手対決は少々飽きたのだが、今日も序盤からその模様。
5回まで両者ランナーを出しながらも、要所を抑え先制は許さない。
スタンリッジも、やはり終盤戦になってきて多少スタミナ切れなのか、あまりいい投球ではなかった。
痛打されていたし、お得意のナックルカーブがあまり思うようにコントロールできなかったようだ。
対してソトはどうか。
このピッチャーについてほとんど知らなかった(先発に回るまでは存在さえ知らなかったw)ので少し調べてみた。
去年までイタリアでプレーしていて、今年の春に中日にテスト入団し契約に至った選手らしい。
中盤までは中継ぎをしていたのだが、オールスター後から先発に回って大活躍。
ここまで、5勝負けなしの活躍。
そこまでとっ筆して何かがすごいわけではないのだが、打てない。
阪神打線は特に打てない。
2度先発で対戦しているのだが、1点もとっていない。
それくらい相性の悪い選手なんだろう。
とにかく、今日も全く打てない。
いいせんいくのだが、結局最後の1本が出ず、凡打、残塁の山。
そして、6回にスタンが捕まってしまう。
ヒット、フォアボール、送りバントで1アウト2、3塁。
バッターは、キャッチャー小田に変わって野本。
ここで勝負するベンチの指示がおかしい。
満塁策をとり、次の投手の場面で勝負した方がいいだろう。
結果論だが、そういう場面なら調子の良かったソトを向こうサイドは代えてくるかもしれない。
逆にここで代打を送らなかったら、ピッチャーを打ち取り2アウト満塁。
この方が、バッターに集中出来るしいい采配だったと思う。
ソトに代打を出してくれたらそれはそれでラッキー。
ピンチに変わりはないが、全く打てなかったソトが降りてくれれば多少流れが変わる。
結果は、野本にタイムリーツーベース、荒木にも打たれ3失点。
こういう場面多いんだよね。
次の打順は投手なのに、8番バッターと無理して勝負して打たれるケース。
そんなに欲張らないでいいんだよ。
あの状態になった時点で失点は覚悟してるんだから。
要は、その失点をいかにして少なくするかがベンチの采配なわけ。
無失点なんてのはなかなか出来ないわけだから、最小失点で済むような采配をしなくちゃ。
結果論ではあるが、その方が後々良かったかなと思った。

打線は、ソトを全く打てなかったが7回についに捕らえる。
失点してすぐの回。
ここで3者凡退なんてことになっていたら、今日のゲームは負けていた。
しかし、今日は一味違う。
今まで4番だった新井を7番まで下げ、代わりに関本を4番にすえた。
これだけでもだいぶ評価できる。
しかも、昨日怠慢守備があった金本に代わって6番狩野。
これもいい。
選手の状態が悪いときはこうやって対処していくのが普通。
逆に遅い。
だが、全く期待できなかったのでこういう形になってくれて嬉しい。
話はもどるが、7回の攻撃。
先頭の鳥谷がツーベースヒット、続く新4番関本がこれぞ4番というタイムリーで1点を返す。
ここで外は降板。
代わった鈴木。
この選手も今年は優秀な防御率を誇っている。
しかし、流れは変わらず。
次打者のマートンは四球、狩野はサードエラー。
そして、問題の新井に回ってくる。
この人は良くも悪くも、チャンスで回ってくる宿命なのだろう。
前日までだと全く期待できなかったのだが、4番という足かせから放たれたせいか、今日は違う。
見事ライトに流し、タイムリーヒットで1点差まで詰め寄る。
ここで、中日はまたピッチャー交代。
ピッチャー浅尾。
このピッチャーは、相手のチームながら本当に尊敬する。
去年から覚醒していたが、今年は56試合投げて防御率0.61。
これはありえない数字だ。
全盛期の球児でもこんな数字は出せてないんじゃないかな。
しかし、今日はノーアウト満塁の場面。
打者は、藤井に代わり桧山。
さすがの浅尾も、この流れとノーアウト満塁という状況ではどうしようもないだろうと思っていた。
しかし、そうはさせないのがこの男。
桧山を1-2-3のダブルプレーに打ち取り、続く代々柴田を三振に切ってとりなんと無失点。
偶然じゃなく当たり前のようにやるのがすごい。
これは正直脱帽した。

ここまでかと思ったのだが、今日は阪神も意地の粘りを見せる。
9回表、300セーブがかかった岩瀬登場。
しかし、先頭の狩野が2ベースで出塁。
そして、バッターはまたも新井。
その新井が見事レフト前に弾き返し、土壇場で振り出しに戻す。
これで流れがきた。
送りバントとエラーでさらに1アウト2、3塁の場面を作り出す。
もう逆転するしかない。
そう思っていただのだが…。
平野が打った球はピッチャーの真正面。
ゴロゴーで走っていた新井が本塁でタッチアウト。
嫌な空気が流れる。
しかし、まだ1、3塁。
ここで最近当たっている大和。
なんとか打ってくれと思ったが、セカンドゴロで同点止まり。
この時点で3時間半をすぎていたので阪神の勝ちはなくなった。

最終回、もちろん球児がマウンドへ上がる。
最近、不安の残る投球をしていたのだが、今日は3人を完璧に抑え引き分け。
鬼門ナゴヤドームをなんとか1勝1敗1分で乗り切ることが出来た。

今日の采配は、スターティングオーダーに関しては望み通り。
新井さんは、むしろベンチスタートでもいいくらいかと思ったが、7番新井がはまった。
やはり4番という重圧に耐えられなかったのだろうか。
気楽にバッターボックスに入れている気がした。
そして4番関本。
これもはまったね。
応急処置ではあるのだが、現状4番を打てるのは、関本、マートン、鳥谷くらい。
マートン、鳥谷はチャンスメイクの方が長けているので、繋ぎの4番として関本を置くのはいい起用だろう。
後は、やはり勝負の場面の采配と、選手交代だろうか。
やっぱり、次打者が投手なのに8番で無理して勝負にいくのはやめて欲しいな。
抑えればいいけど、それは結果論なわけで、やはり安全にいってもらいたい。
そして、早い回に藤井を代えるのはやめてもらいたい。
中日みたいに、小田に代わって谷繁というわけにはいかないんだからさ。
控え捕手と正捕手の実力、経験が明らかにかけ離れいる。
だからこそ、大量リードの場面以外では代えてはいけないと思うのだが。

しかし、今日はもともと負け試合からのドロー。
まあ良かったんじゃないかな。
ノーアウト満塁と、1アウト2、3塁で1点も入らないのはどうかと思うが、それはいつもの話だし。
何よりナゴヤドームを5分で終われたのは相当大きい。
できれば、スタンに勝ちをつけてあげたかったけど、チームが負けなかったのが一番。
スタメンに関しては、これが現状べストだと思うのでこのまま維持してください。

応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ 人気ブログランキングへ ブログランキング【くつろぐ】

阪神 打線機能せず3位後退


阪神対中日17回戦
阪神 1-4 中日

打てない…。
前日のゲームからうってかわって貧打線。
単発3安打に抑えられ1点をとるのがやっと。
ナゴヤドーム連勝ならず、中日と同率3位後退となった。

先発は、能見対チェン。
阪神は前日の試合同様、1回から幸先良く先制に成功する。
しかし、これも同じく4番新井が大ブレーキ。
1回のチャンスもゲッツーで潰してしまう。
能見は、立ち上がりは非常によく今日も心配ないと思われた。
しかし、2回に守備で足を引っ張られる。
今日は、真弓政権になってから初めてのファーストスタメンを新井につかせた。
これはこれでいい判断なのだが、守備の不安は拭えない。
ブランコにサードぼてぼてのゴロを打たれ、サード関本がファインプレーで捕球しファースト送球するも、送球がずれタッチプレーになる。
しかし、タッチの際に新井がボールをこぼしセーフ。
これは、しっかり抑えなきゃいけないよね。
タイミング的には完璧アウト。
まあ、久々に守るところで完璧にやれというのは無理だけど、昨日のゲームで流れを左右する場面だったと言っても過言ではない。
その後、1アウト後に平田にも打たれ1、2塁。
ここで谷繁にレフトへタイムリーヒットを打たれてしまう。
しかし、これはどう考えても点は入らなかったはず。
レフトの守備が金本じゃなければ。
2塁ランナーはブランコで足が速いわけではない。
なのに、バックホームもせず怠慢守備。
他の外野手なら本塁で指す、もしくはランナーが3塁で止まったのは間違いない。
これはさすがにかばいきれないね。
レフトに打球が飛んだら、スルーパスだもんね。
レフトオーバーとか、レフト線じゃないんだよ?
思いっきりレフト前だよ。
捕球してすぐ投げれば、ギリギリ間に合ったかもしれないのに、怠慢守備のせいでやらないでいい点をやってしまったよ。
新井と金本のプレーは記録に残らないエラー。
しかも、試合を左右するエラーだよ。
そこから、能見は徐々に崩れ始める。
自慢の制球力とキレも発揮することなく、追加点を取られ7回2/3でマウンドを降りる。
代わりで出てきた福原も満塁の場面で押し出しフォアボールを与えてしまい、結局スコアは4-1で負け。
これで、貯金1で中日と3位で並ぶことになった。

勝てた試合かはわからない。
正直、全く打てなかったから。
新井の2併殺打の全打席凡退と、マートンのノーヒットが痛かった。
やはり、新井は一度代えないとダメだね。
こればっかりはどうしようもない。
なんていうか、完全に打撃イップス。
打てる気配がない。
自分に自信を持っていない。
素人目から見ても、何を待ってるのかわからない。
ミート打者じゃないんだから、ある程度球種しぼっていかなきゃいけないのに。
まっすぐは簡単に見逃す。
変化球は引っ掛ける。
それで思いっきりボール球を振り回す。
わけがわからないよね。
4番がどうではなく、自分のバッティングが全く出来ていない。
打撃コーチは何を指示しているのか。
これは、新井本人だけの責任ではなく、周りのコーチやら監督の責任でもある。
守備位置を変えるくらいじゃ、負担は減らないんじゃないの?
結局は、慣れていないところの守備。
案の定、やらかしてるじゃん。
新井に過度な期待を持ちすぎだよ。
そんな器用な選手じゃないよ。
ファンがいうのもなんだけど。
思いっきり不器用な人だよ。
だから、尚更リフレッシュが必要だと思うんだ。
新井と心中するって言ってるけど、そのことについて新井はどう思ってる?
本人もそう思っているのか?
それとも気負いしてしまって、逆に縮こまってるんじゃないのか?
そういうことも考えた上で言っているのか?
このままじゃ、どんどん悪化していくよ。
現場の判断の方が、外野の見解より確実なのだろうけど、これはどうみても重傷。
本当にこのままだと心中します。

それと一緒に金本もなんとかした方がいい。
あの守備じゃ、ピッチャーがかわいそう。
捕手もレフトに飛ばさないようなリードになるから幅が狭まる。
打たれたら次の塁まで進まれる。
これじゃやってられない。
この守備なら、3割5分、30本、70打点くらいあげてないと割に合わない。
ましてや、2割前後の打率でこの待遇は意味がわからない。
広島からきた2人がこんなことになろうとは。
もう擁護は出来ん。
打ったときは喜ぼう。
しかし、スタメン反対なのに変わりはない。

とにかく、苛立ちしか感じない試合。
もう同じ場面、展開を何度も何度も見た。
それでも、改善しようとしない。
一体、ファンをなんだと思ってるんだ。
いい加減に目を覚ましてくれ。

応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ 人気ブログランキングへ ブログランキング【くつろぐ】