今月2回目のヤクルトとの3連戦。
首位ヤクルトとのカード初戦、めぐり合わせは先週の金曜と全く同じ。
先発久保対村中の投げ合いになった。
阪神は、3回に新井の3ランホームランなどで一挙4点を上げる。
投げては、久保が7回1失点の内容。
小林、藤川と勝ちパターンの継投で逃げ切り初戦を制す。
久保は対ヤクルト8連勝。
チームは、ナゴヤで2試合連続で完封負けをきっしたが、連敗を2で止めた。
今日の先発久保は、毎回のようにランナーを背負うも連打を許さず、バレンティンのソロホームラン1点に抑えた。
3奪三振と数は少ないが、凡打の山を築き、今季5勝目。
首位ヤクルトを追う上で、この久保の存在は大きい。
ヤクルト打線が完全に苦手意識を持っている。
単打は出るが、長打や連打を浴びないのが安定している証拠。
出会い頭のホームランは、久保の一種の癖のようなものw
まぁ、たった1球の失投に泣く試合もあるので気を付けては欲しいと思うが、それでも内容としては申し分ないところ。
今日は、久しぶりに打線も援護して上げることが出来たので勝つことが出来た。
ただ、3回のみだったね。
それ以降は、3者凡退の嵐。
今年はこういう試合が多いかな。
序盤で点をとるのはいいが、それ以降全く点がとれる気配がなかったり。
本来こういう試合だと、流れが相手チームに行ってしまって逆転負けというケースが多々ある。
だが、そうならないのが今のヤクルトを象徴しているね。
前半戦なら、余裕で打ち勝ってきた試合だろうに、全くといっていいほど打てなくなってきている。
どうしてこんなに弱くなってしまったのか少し不思議なくらいだ。
6月位には、3割越えのバッターばかりいた打線なのだが、あの青木でさえ3割を割っている。
これは、バレンティンの呪いじゃないか?www
外すタイミングを間違ったから、みんなに飛び火してしまったような。
それは、他のチームにも言えること。
今でこそ、阪神も巨人も破竹の勢いで追い上げているが、どちらのチームも貧打に悩まされ5位や最下位という屈辱を受けてきているのだ。
やはり、起用の仕方一つで戦績が大きく違ってくる。
阪神は、城島、金本などの怪我人を外したら戦績がよくなった。
巨人も、小笠原を調子が上がるまで使わなかった。
迷走していたかのような状態だった両チームがここまで登ってこれたのは、やはり調子のいい悪いを見極め非情な起用をするというところか。
やはり、不調の波はチーム内に伝染するのだろう。
であるから、もっと積極的な采配が望ましい。
阪神でも、まだまだ不可解な起用をしている場面も多く見られる。
そういう一つの間違いが命取りになりかねない。
細かいミスは極力減らし、その中でもセオリーだけにとらわれるのではなく積極的采配が求められる。
プロの世界は厳しい。
昨日、一昨日は4番で負けたと言っても過言ではなかった。
今日は、4番で勝ったというところか。
今日くらいは新井さんを褒めてあげてくださいw
いい場面でも凡退が目立つから、あまりいい印象を持っている人が少ないのかもしれないけど、こうやって試合を決定付けるプレーもしてくれているんです。
活躍してくれた時くらい喜びましょうwww
そして、今日の試合からマートンが一番に戻った。
正直、調子が戻ったとは言えないがそれでも試合の決定機を演出する安打を放つなど少しずつ上向いてきたか。
マートン復活が、逆転Vへの大きな鍵であるといえよう。
まだまだ不安は残るが、それでも前をむいて進むしかない。
初戦をとれたことは非常に大きい。
明日は、前回完投勝利のメッセンジャー。
これは大いに期待できる。
打線が3点くらいとれば、勝ちにいける投手が揃っているんだから、打線は最低限それくらいは頑張ってもらいたい。
まあ、メッセは比較的援護点もらえるピッチャーだから心配ないだろう。
明日も勝って、3ゲーム差にしよう。
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