今季のドラフト会議が、27日に行われた。
今年の目玉は、
藤岡貴裕(東洋大)→ロッテ
菅野智之(東海大)→日ハム
野村祐輔(明治大)→広島
高橋周平(東海大甲府)→中日
このように交渉権が渡った。
そして、我らがタイガースは慶大の伊藤隼太外野手を1位指名。
かねてから補強ポイントとして言われてきたとことであり、個人的にも予想していた通りだった。
外野手がいないことはないんだけれども、どうしても固定出来ない。
そんな感じがここ2年、いや真弓政権の間ずっと悩まされてきていた。
伊藤選手が入ったことによって、いい意味で活性化されるだろう。
しかし同時に、はじき出される選手もいるということだろう。
以下、阪神ドラフト上位指名者。
1巡目 伊藤隼太外野手(慶大)
2巡目 歳内宏明投手(聖光学院)
3巡目 西田直斗内野手(大阪桐蔭)
4巡目 伊藤和雄投手(東京国際大)
5巡目 松田遼馬投手(波佐見)
それでは、それぞれの選手を簡単に紹介していこう。
1巡目指名の伊藤隼太外野手。
大学野球の日本代表4番の肩書きを持つ、左のスラッガー。
他球団スカウトからも高評価であり、あの高橋由伸以来と言わしめたほどの逸材。
阪神では、ポスト金本として育てていく方針。
将来、生え抜きの4番打者を目指す。
2巡目指名の歳内宏明投手。
福島の聖光学院のエース。
その実力は、あの藤川球児に「俺よりすごい。」と言わしめたほど。
今年3月に起きた東日本大震災の被災地である福島から、将来のエースが誕生する。
個人的には、ポスト藤川球児になってもらいたい。
3巡目指名の西田直斗内野手。
大阪桐蔭の3番打者。
夏の大阪大会では、驚異の打率.464の成績を残すも準優勝。
惜しくも全国大会出場はならなかったが、持ち前のバットコントロールと広角打法を生かし、開幕スタメンを狙う。
4巡目指名の伊藤和雄投手。
東京国際大のエース。
今年の春大会でMVPとベストナインを獲得し、同大の4強入りの原動となった。
MAX150㌔の直球と、多彩な変化球を武器にプロの世界でもMVPを目指す。
5巡目指名の松田遼馬投手。
波佐見高校の右腕。
今年は、県大会初戦で敗退し涙を飲んだが、実力は申し分ない逸材。
変化球が豊富で、直球にキレもある。
育成次第では、一皮も二皮も剥けるであろう。
将来がとても楽しみな選手達だ。
気になることが一つ。
まあまあバランスのいい選出だとは思うのだが、左投手がいないのが気がかりだ。
歳内、伊藤、松田、3投手すべて右ピッチャー。
今年を見ればわかるのだが、左投手が圧倒的に少なかった。
ベンチ入りに左投手が一人もいないなんてときもあったくらいだ。
別に左右が必ずしも優先されるわけではないが、野球の理論においては左右は大事な判断材料であることには違いない。
左投手は補強ポイントだったろうと思うのだが。
他からもってくるのかな。
とにかく、中継ぎが少ないチームだから、今年の榎田のような活躍をしてくれる投手が出てきてくれたらいいね。
怪我には注意して欲しい。
特に、阪神の上位指名の投手はなぜだかみんな怪我に悩まされている様子。
まだみんな若いのだから、ゆっくりじっくり育てて欲しい。
そして、監督の話なのだが、和田豊現1軍打撃コーチが就任となった。
いい意味でも悪い意味でも無難だろう。
できれば、一度外部からの招聘もありだったんじゃないかとは思う。
しかし、阪神一筋の人だし、暗黒時代の立役者でもある。
なんといっても、リーグ優勝した2003年、2005年にコーチを務めていたことからも、真弓前監督より経験は豊富であろう。
まあ、多少地味ではあるかもしれない。
個人的に、梨田監督か落合監督にやって欲しかった部分はある。
とにかく、年功序列、金満球団を脱却するために、外からの風は必要だったんじゃないかなと思う。
結局、体制が変わらなければ意味がない。
そういった意味でも、コーチ陣は外部から呼んだ方がいいだろう。
後は、補強に関してだが、横浜の村田を獲得する動きがあるとかないとか。
相変わらずなことをしているな。
前から、メジャー帰りの選手を獲得する動きを見せているし、結局ビックネームで釣るのか。
村田をどこで使うつもりなのか?
ブラゼルは、一旦保留になっていたが残留を表明したし、サードは新井がいる。
シーズン終盤は、新井が1塁に回ることもあったが、新井、ブラゼル、村田では枠が余ってしまう。
この3選手で、他にポジションが出来る選手がいるのかといったらそうでもない。
もしかしたら、ブラゼルの放出もありえたからかもしれないが、だったら若手を育てなければ意味がないだろう。
せっかく、左の大砲候補として森田が出てきたにもかかわらず、そういった選手の活躍の場を奪うようなことはしないで欲しい。
未だ、マートンとの残留交渉も難航しているようなので、外野手の補強は致し方ない部分はあるが、内野は必要ないだろうと思うのだが。
大きくそれてしまったが、ドラフトの話に戻ろう。
今年は、BIG3といって目玉がそれなりにいたのだが、去年を考えると少し見劣りしてしまうと思っていた。
しかし、それをぶち壊したのが日ハムだ。
日ハムが強行1位指名した菅野は、巨人軍原監督の甥にあたり、巨人も1位指名していた。
もちろん、菅野は巨人入りを志願し、相思相愛の関係であり巨人の単独指名が確実だと思われていた。
暗黙の了解というやつだ。
しかし、日ハムは勇敢にも菅野の1位指名を強行した。
これは、世間的に、また野球界的にどんな影響を与えるのか。
菅野は日ハムに入団するのか。
非常に興味深い。
雰囲気としては、入団拒否するような気がする。
そうなると、気の毒にとは思うが、そこで拒否するようではそれまでの選手だったということだと思う。
日ハムは、投手大国であり、育成もうまいチーム。
また、球界を代表する先発投手がたくさんいるパ・リーグで揉まれることは、彼にとってプラスになること間違いないだろう。
ただ、巨人に入団志望の選手は、巨人以外にはいかないところもあるので、今回もそうなるかもしれない。
長野も指名されるまで2年も待ったくらいだから。
とにかく、波乱に包まれたドラフト会議だった。
個人的にはおもしろい流れだったんじゃないのかなと思う。
なかなか、巨人(讀賣)に喧嘩を売る球団がいないだけに、これはもう一波乱起きそうだ。
応援よろしくお願いします!いい意味でも悪い意味でも無難だろう。
できれば、一度外部からの招聘もありだったんじゃないかとは思う。
しかし、阪神一筋の人だし、暗黒時代の立役者でもある。
なんといっても、リーグ優勝した2003年、2005年にコーチを務めていたことからも、真弓前監督より経験は豊富であろう。
まあ、多少地味ではあるかもしれない。
個人的に、梨田監督か落合監督にやって欲しかった部分はある。
とにかく、年功序列、金満球団を脱却するために、外からの風は必要だったんじゃないかなと思う。
結局、体制が変わらなければ意味がない。
そういった意味でも、コーチ陣は外部から呼んだ方がいいだろう。
後は、補強に関してだが、横浜の村田を獲得する動きがあるとかないとか。
相変わらずなことをしているな。
前から、メジャー帰りの選手を獲得する動きを見せているし、結局ビックネームで釣るのか。
村田をどこで使うつもりなのか?
ブラゼルは、一旦保留になっていたが残留を表明したし、サードは新井がいる。
シーズン終盤は、新井が1塁に回ることもあったが、新井、ブラゼル、村田では枠が余ってしまう。
この3選手で、他にポジションが出来る選手がいるのかといったらそうでもない。
もしかしたら、ブラゼルの放出もありえたからかもしれないが、だったら若手を育てなければ意味がないだろう。
せっかく、左の大砲候補として森田が出てきたにもかかわらず、そういった選手の活躍の場を奪うようなことはしないで欲しい。
未だ、マートンとの残留交渉も難航しているようなので、外野手の補強は致し方ない部分はあるが、内野は必要ないだろうと思うのだが。
大きくそれてしまったが、ドラフトの話に戻ろう。
今年は、BIG3といって目玉がそれなりにいたのだが、去年を考えると少し見劣りしてしまうと思っていた。
しかし、それをぶち壊したのが日ハムだ。
日ハムが強行1位指名した菅野は、巨人軍原監督の甥にあたり、巨人も1位指名していた。
もちろん、菅野は巨人入りを志願し、相思相愛の関係であり巨人の単独指名が確実だと思われていた。
暗黙の了解というやつだ。
しかし、日ハムは勇敢にも菅野の1位指名を強行した。
これは、世間的に、また野球界的にどんな影響を与えるのか。
菅野は日ハムに入団するのか。
非常に興味深い。
雰囲気としては、入団拒否するような気がする。
そうなると、気の毒にとは思うが、そこで拒否するようではそれまでの選手だったということだと思う。
日ハムは、投手大国であり、育成もうまいチーム。
また、球界を代表する先発投手がたくさんいるパ・リーグで揉まれることは、彼にとってプラスになること間違いないだろう。
ただ、巨人に入団志望の選手は、巨人以外にはいかないところもあるので、今回もそうなるかもしれない。
長野も指名されるまで2年も待ったくらいだから。
とにかく、波乱に包まれたドラフト会議だった。
個人的にはおもしろい流れだったんじゃないのかなと思う。
なかなか、巨人(讀賣)に喧嘩を売る球団がいないだけに、これはもう一波乱起きそうだ。
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