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2011年8月24日水曜日

タイムリー欠乏症が深刻 巨人との初戦落とす


阪神対巨人16回戦
巨人 5-2 阪神

なんとも不吉な試合.だった。
両軍あわせて3人も負傷退場者を出す最悪の試合展開。
しかし、流れを引き寄せたのは巨人だった。
5回に小笠原が左手首に死球を受け、負傷退場。
6回表の守備でゴンザレスが肉離れで交代。
阪神は、2回にブラゼルが右中間へフェンス直撃のヒットを打ったが、そのベースラン中に右太ももを痛め、交代。
昨日の東京ドームには魔物がいた。
それでも、しっかり着実に追加点をあげていった巨人の勝利。
阪神は、チャンスで新井が3度凡退、藤井が2度併殺など、巨人より大きく上回るヒット11本を打ちながら、タイムリー1本もなしの2点のみ。
これでは、話にならない。
やはり、4番の差なのだろうか。

先発は、スライド登板で岩田対ゴンザレス。
岩田は、全体的に球は高く初回に長野、ラミレスに連打を許しピンチをつくるがなんとか無失点に抑える。
それ以降は、問題ないピッチング。
6回にラミレスにタイムリーを打たれはしたが、相手がうまかっただけの話で内容は悪くなかったと思う。
打線が本当に終わってる。
何度チャンスを作っても、そのチャンスを全部自分達で潰してしまってる。
1アウト1、3塁じゃ確実に点が入らないのが今の現状。
この場面でゲッツー以外見たことがない。
新井がこの日もチャンスで全部凡退。
新井にチャンスが回るということは、1、2、3番はちゃんと機能しているということ。
それなのに、4番がまったく仕事してくれないおかげで残塁の嵐。
やはり、一度下げなきゃダメかな。
なんだかジレンマにはまっている。
チャンスで打てない→打とうとして、どんな球でも振る→引っ掛けて内野ゴロ→遠くに飛ばそうとして大振りになる→ボール球を振って三振→モチベーションが下がる→迷いが生まれる。
たぶん、これの繰り返し。
見ていて何を待っているのか、どのようなバッティングがしたいのかさっぱりわからない。
とりあえずボールを追っかけてバットに当てようとしているだけ。
ボール呼び込めないし、上体が前に突っ込んでるし。
それで4番は無理だよね。
例えアベレージは残せなくても、試合を決めるひと振りをしてくれればいい。
4番打者に求められているのはそこだろう。
最初にきたチャンスを潰してしまったら、次にきたチャンスは確実に決めて欲しいものだ。
今現状で4番を打てる選手が他にいないのは痛い。
マートンも4番適正はなかったし、ブラゼルは肉離れで離脱だし。
この際、森田を将来の4番候補として育てよう。
密かに、鳥谷が4番やってもいいんじゃないかと思っているのだがwww
早稲田から入団する際に、将来の4番候補として入ってきたのだからね。
でも、タイプが全然違う選手になっちゃったけど。
とにかく、この4番問題は早急に解決しなきゃダメだな。

2戦目は絶対に落とせない。
しかし、何より怪我が恐い。
全力でやって欲しいが、両チーム怪我だけは気を付けて欲しい。

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