阪神対広島16回戦
阪神 9-3 広島
非常にいい流れだ。
昨日、一昨日の試合も、接戦で勝利、4番新井の復活で勝利といい流れが続いている。
そして、今日は。
選手全員が結果を残す最高の勝ち方だった。
文句なし。
この時期に同一カード3連勝は大きい。
これで、広島は優勝争い、いや、CS争いから一歩後退した。
首位ヤクルトとの3連戦を前に大きなはずみをつけた。
先発は、能見対篠田。
能見は、立ち上がりを捉えられ栗原に先制タイムリーを許す。
しかし、最小失点で切り抜けなんとか乗り切った。
能見の踏ん張りに野手が応えたのは3回だった。
金本から始まる打順。
執念の内野安打で出塁すると、フォアボールと送りバントで1アウト2、3塁。
ここで平野が同点となるタイムリーを放つ。
ここから怒涛の攻撃。
2番、今日久しぶりのスタメンとなった俊介がセンターへのタイムリー、鳥谷倒れ、
新井がレフトへ2試合連続となるタイムリー、
マートンがセンターへタイムリーツーベース、
止めは、関本の3ランホームラン。
この回、打者1巡の一挙7得点。
ここまで打ったのはいつ以来か。
覚えていないくらい衝撃的な攻撃だった。
久しぶりの感覚。
去年の猛虎打線が蘇った一瞬だった。
投げては、能見が7回3失点と試合を作り、6、8回と追加点もとり盤石な体制で完勝した。
今日の試合は久しぶりにスカっとした!
というか、こんなビックイニングだったのは今季初めてじゃないか?
打者1巡なんて久々に聞いたぞw
それくらい3回の攻撃は興奮した。
関本の3ランは鳥肌もの。
いい試合だった。
これくらいやってくれると、試合は楽になるよね。
なにより、この時期に3タテはでかい。
これで、広島は後退せざるをえなくなった。
もう優勝争いは厳しいろとみていいだろう。
そして、巨人、中日が引き分けたから単独2位に浮上。
ヤクルト戦を前に最高の形になったわけだ。
本当に文句言う場面はなかったな。
攻めも守りもよかったし、投手起用も代打起用もすべてはまっていた気がした。
強いていえば、金本の起用か。
それも結果でみればそこまで間違いだったとは言えないが。
3回の攻撃に目が集まりがちだけど、追加点をあげられているというのがいいことだ。
打線爆発してもそのあとがとれないんじゃ不安が残る。
こういう点のとり方していれば、勝ちもぐっと増えるだろう。
しかし、なかなかヤクルトとの差が縮まらないな。
3連戦で3連勝できれば最高だが、せめて2つは勝とう。
そうしたらゲーム差2になるから、もう尻尾を掴んだも同然。
直接対決がまだたくさん残っている。
そして、ヤクルトは阪神を苦手としている。
これだけでもいい材料だ。
しかし、他のチームとの戦いで勝てる試合を落とさないことだ。
これが徹底できていないから、いまだに捉えきれていない。
勝ちに行く采配をしてくれ。
とにかく、今日は良かった。
打ち疲れしないように明日も頑張ってください!
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