11日午後、プロ野球讀賣ジャイアンツの球団代表である清武英利氏が文部科学省で緊急会見を行なった。
内容は、「巨人のコンプライアンス(法令順守)上の重大な件につき、記者会見する。プロ野球界のルールにかかわること」ということ。
実際の内容はこうだ。
読売新聞社の取締役会長である、渡辺恒雄氏に対して告発した。
10月20日時点で、来年度の人事関連に関する報告を会長にした。
そこで、了承も得ていて、岡崎ヘッドコーチやその他コーチ陣にもその趣旨を伝えていた。
11月11日には契約書も取り交わす予定になっていたのだ。
しかし、11月4日になって急に会長が「俺は何も聞いていない。」と言い出した。
そして、11月10日に「岡崎ヘッドは降格、1軍ヘッドは江川卓氏にする。もう交渉は進めている。」と報告を受けたのだ。
これは、もし以前の報告を忘れているのなら任に堪えない、忘れていないのであれば暴挙であり、プロ野球界におけるオーナーやGM制度をないがしろにし、コーチや指導を受ける選手、さらにはファンをも裏切る行為である。
コーチ達にも生活があるしプライドもあるわけだ。
だとしたら、内定していたことを鶴の一声で覆してしまうのは越権行為であると同時に、プロ野球界のルールを犯す冒とく行為である。
清武代表の声明をまとめるとこんな感じだ。
つまり、渡辺会長の独裁政治が度を越していると言いたいのだ。
これに対して渡辺会長は特に弁解はしていない。
桃井オーナー兼社長は、
「かばうことはできない、とんでもない話。」
と突き放している。
「(渡辺会長に岡崎ヘッドコーチで)了承は頂いたが、10月20日はCS前でチームは(同29日からの)ファーストステージで敗れた。CSでああいう負け方をして見直しが行われるのは当然。」
とも語っている。
今回の騒動は、あくまで清武代表の独断での反乱であるとしている。
個人的に言えば、一企業の内輪揉めをわざわざ文科省使って会見するなよと思う。
ただ、清武代表の言っていることはごもっとも。
というか、プロ野球界のタブーに触れる勇気ある行為だと思う。
口に出していなかっただけの話であり、誰しもが思っていたことに違いない。
今年、大震災が起きてプロ野球の開幕日を延期するかどうか協議したとき、最後まで強行開幕しようとしていたのはほかでもない讀賣巨人軍、つまり渡辺恒雄会長だ。
DeNAが横浜の買収をし、球団名にモバゲーを使用する意向を示したときそれを非難したのも渡辺会長だ。
実際、一企業の会長職という立場だが、プロ野球界では絶対的権限を持っていて、牛耳っているのはこの人であることは間違いない。
今回の件で、声明を出した清武代表の言い分に対しての桃井オーナーの返答が正直的を得ていないと思う。
清武代表は、人事に口出しすることが問題だと言っているのではなく、勝手に人事を行うことが問題だと言っているのではないのだろうか?
親会社の会長なのだから、チームに口をはさむことは多々あって仕方ないことだろう。
ただ、GMやオーナーがいながら、その役職の仕事を勝手に遂行するのは問題だろうと言うこと。
だから、桃井オーナーがいう「CSでの敗退を考えれば、もう一度見直しをするのは当然」という見解は的を得ていない。
今回問題視しているのはそこではなく、勝手にコーチを降格させ新しいコーチを連れてくる交渉をしているということなのではないか?
もう一度見直しをしろと言っただけなら、こんだけ大きなことにはなっていないだろう。
まあ、確かにCSでの巨人の敗退を見ていると今年を象徴とするような負け方だったなと思う。
だから、再編をしるのは大いに結構だろう。
だが、いくら親会社の最高責任者であるからと言って、球団の人事を勝手にやっちゃいかんだろう。
問題はそこだ。
そして、「もし理不尽なことが行われるようなら、然るべき手段をとる。」とも言っている。
勝手に首にしたら出るとこ出るぞってことだね。
よくここまで強気にでられたなと思うよ。
ナベツネが生きている間に、面と向かって戦いを挑む人間がいたとはね。
今後どうなっていくかはわからないけど、自分のところの利益しか考えていないナベツネには早く隠居してもらうのが一番の得策だよ。
個人的には、清武代表を推すよ。
それでなくても、あんたのせいで確実にプロ野球人気が落ちたんだから。
まあ、失った信用ってには簡単に取り戻せないからこれからの巨人がどうなっていくのか見ものだね。
正直、巨人が嫌いというより後ろの親会社が嫌いなだけだからな。
巨人というチームがいなくなったらつまらないことは間違いない。
やはり、巨人戦というのは熱くなるし、闘志も出るからな。
今年は、横浜の買収問題やら、巨人の内輪もめ問題やら大変だな。
そして、阪神と中日は監督が代わるわけだし、来年全然違うセ・リーグが見れたらいいな。
応援よろしくお願いします!内容は、「巨人のコンプライアンス(法令順守)上の重大な件につき、記者会見する。プロ野球界のルールにかかわること」ということ。
実際の内容はこうだ。
読売新聞社の取締役会長である、渡辺恒雄氏に対して告発した。
10月20日時点で、来年度の人事関連に関する報告を会長にした。
そこで、了承も得ていて、岡崎ヘッドコーチやその他コーチ陣にもその趣旨を伝えていた。
11月11日には契約書も取り交わす予定になっていたのだ。
しかし、11月4日になって急に会長が「俺は何も聞いていない。」と言い出した。
そして、11月10日に「岡崎ヘッドは降格、1軍ヘッドは江川卓氏にする。もう交渉は進めている。」と報告を受けたのだ。
これは、もし以前の報告を忘れているのなら任に堪えない、忘れていないのであれば暴挙であり、プロ野球界におけるオーナーやGM制度をないがしろにし、コーチや指導を受ける選手、さらにはファンをも裏切る行為である。
コーチ達にも生活があるしプライドもあるわけだ。
だとしたら、内定していたことを鶴の一声で覆してしまうのは越権行為であると同時に、プロ野球界のルールを犯す冒とく行為である。
清武代表の声明をまとめるとこんな感じだ。
つまり、渡辺会長の独裁政治が度を越していると言いたいのだ。
これに対して渡辺会長は特に弁解はしていない。
桃井オーナー兼社長は、
「かばうことはできない、とんでもない話。」
と突き放している。
「(渡辺会長に岡崎ヘッドコーチで)了承は頂いたが、10月20日はCS前でチームは(同29日からの)ファーストステージで敗れた。CSでああいう負け方をして見直しが行われるのは当然。」
とも語っている。
今回の騒動は、あくまで清武代表の独断での反乱であるとしている。
個人的に言えば、一企業の内輪揉めをわざわざ文科省使って会見するなよと思う。
ただ、清武代表の言っていることはごもっとも。
というか、プロ野球界のタブーに触れる勇気ある行為だと思う。
口に出していなかっただけの話であり、誰しもが思っていたことに違いない。
今年、大震災が起きてプロ野球の開幕日を延期するかどうか協議したとき、最後まで強行開幕しようとしていたのはほかでもない讀賣巨人軍、つまり渡辺恒雄会長だ。
DeNAが横浜の買収をし、球団名にモバゲーを使用する意向を示したときそれを非難したのも渡辺会長だ。
実際、一企業の会長職という立場だが、プロ野球界では絶対的権限を持っていて、牛耳っているのはこの人であることは間違いない。
今回の件で、声明を出した清武代表の言い分に対しての桃井オーナーの返答が正直的を得ていないと思う。
清武代表は、人事に口出しすることが問題だと言っているのではなく、勝手に人事を行うことが問題だと言っているのではないのだろうか?
親会社の会長なのだから、チームに口をはさむことは多々あって仕方ないことだろう。
ただ、GMやオーナーがいながら、その役職の仕事を勝手に遂行するのは問題だろうと言うこと。
だから、桃井オーナーがいう「CSでの敗退を考えれば、もう一度見直しをするのは当然」という見解は的を得ていない。
今回問題視しているのはそこではなく、勝手にコーチを降格させ新しいコーチを連れてくる交渉をしているということなのではないか?
もう一度見直しをしろと言っただけなら、こんだけ大きなことにはなっていないだろう。
まあ、確かにCSでの巨人の敗退を見ていると今年を象徴とするような負け方だったなと思う。
だから、再編をしるのは大いに結構だろう。
だが、いくら親会社の最高責任者であるからと言って、球団の人事を勝手にやっちゃいかんだろう。
問題はそこだ。
そして、「もし理不尽なことが行われるようなら、然るべき手段をとる。」とも言っている。
勝手に首にしたら出るとこ出るぞってことだね。
よくここまで強気にでられたなと思うよ。
ナベツネが生きている間に、面と向かって戦いを挑む人間がいたとはね。
今後どうなっていくかはわからないけど、自分のところの利益しか考えていないナベツネには早く隠居してもらうのが一番の得策だよ。
個人的には、清武代表を推すよ。
それでなくても、あんたのせいで確実にプロ野球人気が落ちたんだから。
まあ、失った信用ってには簡単に取り戻せないからこれからの巨人がどうなっていくのか見ものだね。
正直、巨人が嫌いというより後ろの親会社が嫌いなだけだからな。
巨人というチームがいなくなったらつまらないことは間違いない。
やはり、巨人戦というのは熱くなるし、闘志も出るからな。
今年は、横浜の買収問題やら、巨人の内輪もめ問題やら大変だな。
そして、阪神と中日は監督が代わるわけだし、来年全然違うセ・リーグが見れたらいいな。
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